VJ 開発コンセプト

手に伝わる操作感。アナログ感覚の新メカニズム

全ての機能を集約する
- オールインワン・コンパクト -

なんだかんだと機器がデカイ、これが他社の先端可動式工業用内視鏡をみての第一印象。“ショルダーフォン”と呼ばれていた頃の携帯電話を見る感覚。肩や首から下げたモニターは結構重いだろうし、作業の邪魔にもなる。手元にモニターがついたタイプもあるが、撮影した画像を保存するには別の機材が必要。そして値段も高い。…ということで、アールエフが作るべき先端可動式内視鏡のイメージはすぐに決まった。つまりこの逆をいけば良い。

モニター付きで片手に収まる大きさ、一台で撮影から保存までをこなすオールインワン・コンパクト。さっとケースから取り出してすぐに使える携帯性を考えると、製品の外形・サイズは自然に決まってくる。基本的にアールエフの技術は、飲み込むカプセル内視鏡に代表される〝小型化〟。それを活かすことで、実は全体のコストダウンにもつながってくる。

モーターを使わない
- 新機構ジョイスティック方式「Touch Response Mechanism」-

先端可動式内視鏡を開発するにあたり、一番の要になったのはジョイスティック。これに関しては、最初に決めたことがある。それは、モーターを使わずに作るということ。既存の製品をいくつか操作してみると、ジョイスティックを動かした後に、先端がグイーッと遅れて動く。どうしても時差が出てしまい、操作者の手の感覚と隔たりがあるのだ。

先端を動かす原理は基本的にどこのメーカーも同じ。操り人形のように数本のワイヤーが先まで伸びていて、その引き加減で前後左右の動きを操作する。実はこの引っ張りにかなりの力が必要なため、他社ではパワーアシストと称し、モーターを使ってその力を補助している。ジョイスティック →(…モーター → スイッチ → ワイヤーの引き戻し…)→先端可動。段階が多いほど応答性が劣る。

試作を重ね、アールエフ独自の新機構ジョイスティック方式「Touch Response Mechanism」を完成させた。この新機構なら、手の力だけでワイヤーを引っ張れる。時差なく、手元のスティックの動きと連動して先端を動かすことが可能になった。またモーターを使わないので、部品点数も減っている。安くて、しかも故障のリスクを減らした製品となった。

アールエフならではの開発スタンス
- 価格は最初に決める -

アールエフでは、できあがった製品に値段をつけるのではなく、まず販売価格を先に設定してから開発をスタートする。今回、先端可動式工業用内視鏡の販売価格として設定したのは、他社製品の約5分の1。

部品点数が少なくてすむ新機構ジョイスティックは、この値段設定をクリアするためにも必ず実現しなければならなかった。いかに安く品質の高いものを作るか、そのために知恵を出すのが〝開発〟。新機構ジョイスティックを中心に、さらに電気回路・機械設計・基板設計、あらゆる面から無駄をそぎ落としていった。それぞれ担当者はいるが、お互いの分野にもどんどん口をだす。とかく自分には甘くなるからだ。時には言い過ぎて気まずくなることもある。だが、それ以上に枠を越えて知恵を出し合った。その結果がここにある。

『VJ』開発者の5人。平均年齢は27.8歳。

全国のアールエフ店舗にてVJ実機展示中。実際にお手に取ってお試しいただけます。

システム構成例

システム構成例

TVやPCなどにつなぐ。工業用内視鏡の様々なシステム例をご紹介。

購入されたお客様の声

購入されたお客様の声

85%の方から「もっと早く使っていれば良かった!」との声をいただいています。

VJ 開発コンセプト

VJ 開発コンセプト

こだわったのは手に伝わる操作感。アナログ感覚の新メカニズム。